無調の曲を古典調律で演奏してみた
ツイッターで、「無調の曲を古典調律で演奏したらどうなる?」という話が出たので、やってみました。
まあ別にどうなるものでもない(笑)、無調は無調なんですが、思いの外興味深い結果となりまして、一応ブログでも記事にしておこうと思います。
演奏したのは12音技法で書かれた、ヴェーベルン「子供のための小品」です。
音列はこちら↓で、この曲では基本形でしか使われていません。
(曲中、最後から4小節目では、E♭がD♯で書かれています)
平均律、ミーントーン、ピタゴラス律、キルンベルガー第3法の順で楽譜と共に動画にしました。
ミーントーンとピタゴラス律のウルフは、いずれもG♯- E♭。
演奏は全く同一です。どれがお好みでしょうか?
平均律とキルンベルガーの違いはそれほどでもありませんが、ミーントーンとピタゴラス律はなかなか個性的ですね!
曲の冒頭E♭音は、ウルフをG♯ - E♭に置いたミーントーンとピタゴラス律では(Aを基準音とした時の)音高が大きく違っており、ハナっから「え、同じ曲?」に感じますし、音高・音程感だけでなく、楽器の響きもかなり違います。
興味深いのは、異名異音のミーントーンで音律上ではE♭の音がD♯として鳴っても、あまり違和感がないというか、ほとんど分からないことです。
調性音楽なら、まず気づくんですけどねえ…。
まあ当該箇所は右手がD♯-F♯の短3度、左手がG-Fの短7度、しかもスタッカートですから、無理もないでしょうか?
音列中、DとAが隣り合っている部分があるので、D-Aウルフのピタゴラス律も試してみましたが、こういう音楽の中ではDとAの近接使用があっても、それが何?という感じでした(笑)。
一般には、無調音楽は平均律(でないと演奏できない?)と思われていますが、むしろ無調だから異名異音だろうがウルフがあろうが、不具合なく演奏できてしまう面もあるわけです。
ただし機能和声を排し、全ての音を平等に扱うという12音技法の理念からすれば、平均律がそれにふさわしいとは言えると思います。
まあ別にどうなるものでもない(笑)、無調は無調なんですが、思いの外興味深い結果となりまして、一応ブログでも記事にしておこうと思います。
演奏したのは12音技法で書かれた、ヴェーベルン「子供のための小品」です。
音列はこちら↓で、この曲では基本形でしか使われていません。
(曲中、最後から4小節目では、E♭がD♯で書かれています)
平均律、ミーントーン、ピタゴラス律、キルンベルガー第3法の順で楽譜と共に動画にしました。
ミーントーンとピタゴラス律のウルフは、いずれもG♯- E♭。
演奏は全く同一です。どれがお好みでしょうか?
平均律とキルンベルガーの違いはそれほどでもありませんが、ミーントーンとピタゴラス律はなかなか個性的ですね!
曲の冒頭E♭音は、ウルフをG♯ - E♭に置いたミーントーンとピタゴラス律では(Aを基準音とした時の)音高が大きく違っており、ハナっから「え、同じ曲?」に感じますし、音高・音程感だけでなく、楽器の響きもかなり違います。
興味深いのは、異名異音のミーントーンで音律上ではE♭の音がD♯として鳴っても、あまり違和感がないというか、ほとんど分からないことです。
調性音楽なら、まず気づくんですけどねえ…。
まあ当該箇所は右手がD♯-F♯の短3度、左手がG-Fの短7度、しかもスタッカートですから、無理もないでしょうか?
音列中、DとAが隣り合っている部分があるので、D-Aウルフのピタゴラス律も試してみましたが、こういう音楽の中ではDとAの近接使用があっても、それが何?という感じでした(笑)。
一般には、無調音楽は平均律(でないと演奏できない?)と思われていますが、むしろ無調だから異名異音だろうがウルフがあろうが、不具合なく演奏できてしまう面もあるわけです。
ただし機能和声を排し、全ての音を平等に扱うという12音技法の理念からすれば、平均律がそれにふさわしいとは言えると思います。
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